香水の選び方

大学生男子におすすめの香水の選び方

大学生男子におすすめの香水の選び方

私服での通学になり、オシャレの幅がぐんと広がる大学生男子。

香水デビューする男子も増え、フレグランス選びが楽しくなる時期です。 大学にサークル、アルバイト、遠出など、これまで以上に世界が広がる中、どのような香水が最適なのか、おすすめの選び方をご紹介いたします。

大学生男子におすすめの香水の選び方5つ

大学生男子には、年齢に応じた香水の選び方があります。 どんな点に注意するべきなのか、5つの方法をチェックしてみましょう。

香水を買う目的が大切

大学生男子は、香水をつけるシーンが急に増えます。

また香水は、一緒に過ごす相手や場所によって使い分ける必要があるため、まずは目的から決定しましょう。

女性にモテたいから香水をつけたいなら、女子ウケの良い香り。

学校で心地よい香りと一緒に過ごしたいなら、爽やかでフレッシュな香水が良く合います。

中高生のようなプチプラ香水は買いづらい年齢になってきます。

だからといって、シーンに合わせて何本も購入する余裕がない場合がほとんど。

だからこそ、まずは一番つけたい場面を思い浮かべ、そのタイミングに適した香水をえらんでください。 つける機会がそれほど多くない場合は、手ごろな価格で購入できるミニボトルを選ぶのがおすすめです。

男性と女性の好みの違いをチェック

香水を選ぶ大学生男子のほとんどが、女子ウケを意識していると言われています。

その一方で、自分では良いと思った香りが、女性にとっては苦手な香りだった、というケースが後を絶ちません。

その代表例がウッディな香りやムスク・アンバーなどのスパイシーな香りです。

つけはじめはシトラスやフローラルな香りなのに、時間が経つにつれて男性らしさが強くなる、という傾向のメンズ香水が多くみられます。

女子ウケを優先するなら、最後の香りまでしっかり確認の上、ウッディ系やスパイシー系が強く出ないかたしかめておくと安心です。

「嗅いだだけでは、良く分からない」 という場合は、女性からの人気が高いユニセックスの香水から、自分に合うアイテムを探してみましょう。

モノにつけるのは厳禁!

大学生男子でよく見られるのが、学校で使用するノートやペンケースなどモノに香りをつけてしまう例です。

さりげなく香るように感じますが、つけ過ぎてしまった場合、周囲へ香水の香りが届き続ける結果になり、迷惑をかけてしまいます。

仮にノートの貸し借りをする機会があるような場合、好きではない香りがずっと漂っていたら、相手にとってストレスです。

シミや劣化の恐れもありますので、モノへの使用は控えましょう。

香水は自分の肌につけるのが正解ですが、大学生がさりげなく香らせるなら、自分が感じない程度が適量と言われています。

息を吸い込むたびに、香水の香りが感じられる状態はつけ過ぎです。 香りやすい手首は避け、ウエストやひざ裏などにさりげなく1プッシュする程度に留めておきましょう。

高校生とは違う香りを

高校生から香水をつけている場合、引き続き同じ香りを身にまといたくなります。

しかし、成長期の高校生と、身体がある程度整った大学生では似合う香りが違ってきます。

にきびなどの肌荒れも落ち着き、皮脂の分泌が少なくなることから、同じ香水でも違った印象……。 この違いは、自分では気づきにくいため、大学生になったらこれまでの香りを一度リセットして、今の自分に合う香水を選び直してみましょう。

カウンターデビューもおすすめ

デパートの化粧品売り場やブランドショップ、香水専門店など、その人に似合う香水を提案してくれるお店がたくさんあります。

高校生の頃はちょっと敷居が高いカウンターも、成人を迎える大学生男子なら足を運んでOK!

背伸びせず、

「自分に似合う香りを探しているんですけど……」

そう素直に相談してみましょう。

香水を扱うショップの店員さんはみんな、幅広い香水選びに携わってきた方ばかり。

一人ひとり違う好みや個性を考慮しながら、最善の提案を受けられます。

おすすめの香水の中で気に入ったものがあれば、テスターで実際に試してみましょう。

カウンターデビューの際に不安に思うのが、

「勧められた商品は、かならず購入しなければいけないの?」

という点ですが、まったくそんなことはありません。

特に香水は、店内でつけたトップノートが30分くらい時間をおいて、ミドルノートに代わり、さらに数時間過ぎてからラストノートへと変化します。

香水がどのくらい持続するのか。

自分の肌の上で、香水の香りがどう変化するのか、という点は、実際に嗅いでみないと分からないため、

「試させていただき、ありがとうございました。持続時間やラストノートをたしかめてからまた検討します!」

このような言葉で、お店を後にして大丈夫です。

香りが気に入った場合は再度お店に足を運んで購入、合わなかった場合は、その旨を伝えればまた別の香りを提案してもらえます。 焦らずじっくりと、自分に合う香りを探してみましょう。

まとめ

大学生男子は、大人の階段また一歩大きく踏み出す年代。

成人式を迎えたり、先輩の結婚式に参列したり、そんな特別なイベントも待っています。

大人と過ごす時間が増えることからも、大学生らしい香りを選びが欠かせません。 時にはプロの手を借りながら、自分に似合う香水を選びましょう。

以下の記事も参考にしてみてください。

https://styler-homme.com/articles/006ac2ad23b7