「気に入って購入した香水なのに、合っていないと言われた」
「いろいろな香水を試してみたけれど、自分に合う香りが分からない」
このようなお悩みはありませんか?
香水はつける人の性格や雰囲気をあらわす、大切なアイテムです。
自信をもってつけられるように、5ステップで決まる、自分に合った香水の探し方をご紹介いたします!
自分に合った香水探しの5ステップ
自分に合う香水選びで迷ったら、決めておきたい5つの項目があります。 1つ1つチェックしながら、シチュエーションや好みに応じた最善の香水を選択しましょう。
ステップ1:使う場面を決める
「つけた香水が合っていない」
と感じる場合、使う場面と香りがマッチしていない可能性があります。
いつも使っているお気に入りの香水でも、場所が変われば、自分や周囲の感じ方に変化が訪れます。
「オフィスでいつも使っている香水を、パーティーでも使用してしまった」
「年上とのデートのために購入した香水を、友人同士の集まりでつけてしまった」
など、場面に合わない香水をつけてしまわないように注意しましょう。
- 仕事で使う。
- 一人での外出で使う。
- 友達とのランチで使う。
- おしゃれなデートで使う。
- アウトドアで使う。
- 式典やパーティーで使う。
など、場面に合わせた香水を複数持っておくと、その場に応じたアイテムを選べます。 まずは、どんな機会で香水を使いたいのか、どこで香水を使用する場面が多いのかを考えてから、次のステップへ進みましょう。
ステップ2:香水の種類を決める
香水を使用する場面が決まったら、シチュエーションに応じた種類を選択しましょう。
香水には大きく分けて、4つの種類があります。
濃度の違いによって「パルファム」「オーデパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」の4種類に分けられ、それぞれ香りの持続時間が違います。
- パルファム:5~12時間
- オーデパルファム:5~12時間
- オードトワレ:2~5時間
- オーデコロン:1~2時間
持続時間を知らずに香水を選んでしまうと、香りの力を発揮したい場面で香りが強すぎてしまったり、逆に消えてしまっていたり、といった残念な結果になってしまいます。
外出先でつけ直しが難しい場合は、持続時間の長いパルファムやオーデパルファム。 カフェやランチへさっと行くだけなら、オードトワレやオーデコロンなど、場面に合わせた種類を選んで、一番良い状態の香りを身にまといましょう。
ステップ3:香水のタイプを決める
香水にはスプレータイプだけでなく、ロールタイプ、練りタイプといった種類のアイテムもあります。職場や外出先へスプレータイプを持っていきづらい、シチュエーション的に使いづらいといった理由がある場合は、ロールタイプや練りタイプの香水を利用しましょう。
練りタイプ、ロールタイプの香水の持続時間はおよそ1~2時間。
こまめにつけ直す必要がありますが、香水の量を調節しやすい点、肌にやさしい成分でできている商品が多い点がメリットです。 使用する状況に合わせて、それぞれのタイプを持っておくと便利に使い分けられます。
ステップ4:自分に合った香りを見つける
持つべき香水の種類、タイプが決まったら、いよいよ自分に合った香り探しです。
香水には非常にたくさんの種類があり、フローラル系で探す場合も、花の数だけ商品が存在しています。仮にバラ系で絞り込んだとしても、メーカーによって香りに特徴があるため、どれを選んだら良いのか迷ってしまうでしょう。
香りの種類は大きく分けて5つ。
- お花の香りが漂うフローラル系
- 樹木の力強さがあふれるウッディ系
- 甘ずっぱさ感じられるフルーティ系
- 爽やかですっきりしたシトラス系
- エキゾチックで濃厚なオリエンタル系
まずは自分の性格や好みから種類を選んで、実際の香りをたしかめてみましょう。
実際の肌でテストしながら、自分に合う香水を見つけてみてください。
男性に好まれる香水を探しているならフローラル系やフルーティ系。
できる女性を演出するならウッディ系やオリエンタル系。
元気いっぱいな印象を与えたいならシトラス系、といった選び方もあります。 本当に自分に合っているのか不安な場合は、友人やパートナーと一緒にショップを巡る、ショップ店員さんに相談するなど、第三者の意見を聞いてみるのがおすすめです。
ステップ5:目に嬉しいボトルを選ぶ
香りの方向性が決まったら、ボトルにも注目してみましょう。
デザインにこだわって作られた香水のボトルは、使うたびに嬉しい気持ちになれます。
インテリアとして飾るのにも最適な香水の瓶。
目に嬉しいボトルデザインの香水で、フレグランスとの時間をより楽しんでください。 使用後の空き瓶を、フラワーベースやハーバリウムなどにリメイクして飾れば、お気に入りデザインの香水とずっと一緒にいられます。
まとめ
自分に合った香水を選ぶなら、まずは目的から決定してください。
デート用、仕事用、特別な場面用など、場面で香水を使い分けられるようになると、周囲からの評価がアップします。
自分では決めきれない場合は、香水スタイリストやフレグランスコーディネーターなど、プロへ相談してみるのも良い手段です。 お気に入りの香水を複数用意して、場面や季節、その日一緒に過ごす相手など、さまざまな要素から最適な1本を選びましょう。