毎日の習慣として、香水をつける機会が増える20代。
結婚して、子育てがはじまる前の今だからこそ、香水を目いっぱい楽しみたい年ごろでもあります。
そんな20代がまとうべき香りは、どうやって選んだら良いのでしょうか? おすすめの選び方を紹介いたします。
20代女子におすすめの香水の選び方5つ
20代女子は、職業やライフスタイルがさまざまです。 自分に合った香水の選び方を事前にチェックして、最適な1本を選びましょう。
職種に合わせた香りを選択
20代女性はいよいよ社会人デビューすることもあり、さまざまな職種に分かれます。
接客業やサービス業、OL、医療機関など、はたらく場所に応じた香りを選択しましょう。
人と接する機会が多い女性は、それだけ多くの相手に香りを届けることになります。
だからこそ、香水のつけ過ぎは絶対にNG!
良かれと思ってつけた香りも、多過ぎてしまうと、悪印象になってしまいます。
どの職業とも相性が良いのは、フローラル系やシトラス系です。
女性らしさや清潔感を伝えられるため、迷ったらこの2つから選んでみてください。
10代人気の高いフルーティ系、シャボン系の香りも引き続き使えますが、20代後半の女子には少し幼い印象です。 年上の相手と過ごす場合は、フルーティ系やシャボン系を避けると、TPOをわきまえた香りを身にまとえます。
期間限定の香水を選んでみる
20代女子は、ディオールやクロエ、ジバンシィ、ジルスチュアートなど、定番の香水をつい手に取りがちです。
ボトルが可愛く、女性らしい甘くやさしい香りが魅力の人気ブランドですが、誰かとかぶりやすい……というデメリットがあります。
20代は就職して仕事をスタートさせる年代。
オフィスで先輩と香水がかぶってしまったら、気まずいですよね。
このようなトラブルを避けるなら、期間限定の香水を選んでみましょう。
クリスマス限定、バレンタイン限定など、イベント時は限定商品や香水セットが販売されやすい時期。 各ブランドのサイトをチェックして、売り切れる前にゲットしましょう。
香りの持続時間をかならずたしかめて
香水には香りの持続時間があります。
香りの良さ、ボトルデザイン、好きなブランドかどうか、といった点も大切ですが、必要な時に香りを届けられなければ、香水の良さが半減してしまいます。
パルファム:5~12時間
オーデパルファム:5~12時間
オードトワレ:2~5時間
オーデコロン:1~2時間
このように、選ぶ香水によって香りの持続時間がさまざまです。
仕事中はつけ直しができない場合は、持続時間が長い香水を。
こまめにつけ直しできる環境にいる場合は、持続時間を気にせず選びましょう。
また同じパルファム、オーデパルファムであっても、短ければ5時間、長いものでは半日持つものもあるため、持っている香水に合ったタイミングでのつけ直しが重要です。
香りのやさしいオーデコロンのように、パルファムやオーデパルファムをつけ直ししてしまうと、香り過ぎて周囲へ迷惑をかけてしまいます。 はじめての香水を購入したら、香りを感じやすい手首やひじの内側などにつけて、どのくらい香りが持続するのか、実際にたしかめておくと安心です。
肌荒れを予防するなら練り香水もおすすめ
20代女性は、職場のエアコンや冬場の乾燥などで肌がカサつきがちです。
乾燥した肌に香水をのせてしまうと、思うように香らなかったり、肌荒れを起こしてしまったり、というトラブルが考えられます。
香水による肌荒れを未然に防ぐなら、保湿しながら使える練り香水がおすすめです。
練り香水は、香りの入ったボディクリームよりも繊細で、良い香りの商品が多いため、大人の魅力を届けられます。
スプレー式の香水よりもやさしく香るため、オフィス使いにも最適です。 肌を守るために、控えめな香りを届けるために、練り香水を1つ持っておくと、さまざまな場面で役立ちます。
迷った時は「好き」から選ぶ
香水には非常にたくさんの種類があります。
そのため、
「いろいろなブランドの香りを試したけれど、結局どれが良いのか分からなくなってしまった……」
そんな20代女子の声が少なくありません。
ブランド選び、香り選びで迷ってしまったら、原点に戻って自分が好きな香りを思い出してみましょう。
グレープフルーツの香りや好き。
キンモクセイの香りが好き。
森林に包まれた時の香りが好き。
そんな好みがあるはずです。
香りは良く分からないけれど、梅や桜など惹かれる花がある。
海を見て過ごすのが大好き。
など、自分の中の好きをイメージした、香りを選ぶのもおすすめです。
好きな要素が詰め込まれている香水の香りと一緒なら、充実した毎日を過ごせます。
決めきれない時は、少量ずつ試せる、香水のサブスクサービスも便利です。 好きな系統の香りを順番に試してみて、一番気に入る香水を見つけましょう。
まとめ
20代女子は、香水に使うお金の余裕が出てくる年代。
10代の頃には購入できなかった、ブランド香水にチャレンジしても良い時期です。
センスの良い香りを選べば、職場で好かれたり、気になる相手に近づけたり、そんな嬉しい変化が期待できます。 好きな香り、職場に合った香り、持続時間の香水を選んで、毎日に幸せをプラスしましょう。