30代男性は、センスあふれるメンズ香水選びが求められる年代です。
年齢に応じた香りはもちろん、年上にも部下に嫌われないフレグランス選びを意識しましょう。 30代男性に最適な香水を選択するために、知っておきたい5つの選び方をご紹介いたします。
30代男性におすすめの香水の選び方5つ
それでは早速、30代男性におすすめの香水の選び方をチェックしてみましょう。
TPOによって使い分ける
30代男性は、お金に余裕ができはじめる時期。
きちんとしたハイブランドの香水を、ビジネスとプライベートでしっかり使い分けるようにしましょう。
仕事では清潔感を、女性と過ごす時間はセクシーな香りを、カジュアルな場では控えめな香水を身にまとうなど、TPOに応じた香水を持つと、大人としての魅力を増せます。
また一言でビジネス用といっても、プレゼンの場で堂々と発表したい時と、チームの仲間と和やかに会話を楽しみたい時では、選ぶべき香水が変わります。
ここぞという大事な場面では、ハーブや樹木などの香り。 控えめに香らせたい時は、柑橘系やの香りを選ぶと、できる男性を印象づけられます。
好感度の高い香りを身につける
香水を使用する男性が増え、現在はさまざまな種類のメンズ向けフレグランスが販売されています。
またその中には、周りの人が苦手に感じる香りもあります。
つい好きなブランドの香水を手に取ってしまいがちですが、ブランド名だけでなく、周りへの印象も考えて香りを選びましょう。
特に注意したいのが、男性人気の高いオリエンタルな香りです。
アンバーやムスク、バニラなどの香水は、洗練されたスタイリッシュな香りと思われがちですが、若い世代や女性にとっては苦手意識が強い香り。 一人での外出なら構いませんが、ビジネスやデートなど、女性や部下と過ごす時間には控えるようにしましょう。
シンプルなボトルにも注目
30代男性の香水は、シンプルでオシャレなボトルにもこだわりましょう。
自宅の洗面所やリビング、オフィスに置いたり、持ち歩いたりする際に、センスの良さが光るボトルの香水がおすすめです
メンズ香水は、控えめなボトルデザインの商品が多いため、インテリアとしても活用できます。
持ち運びには、おしゃれなアトマイザーを活用するのも良い手段です。
一見ペンにしか見えないデザインのアトマイザー。
ポケットにするりと入るサイズのアトマイザーなど、好みのアイテムを見つけてみてください。
オフィスやデート時のつけ直しなど、少しだけ香水を足したい時にも、アトマイザーが便利です。 1回のプッシュ量が少ない製品を選んで、良い香りを終日キープしましょう。
30代後半は加齢臭との相性も考えて
30代前半のうちはそれほど気にしなくて良いのですが、30代後半になると人によっては加齢臭が気になりはじめます。
「30代前半までは似合ってつけていた香りが、加齢臭と混じり嫌な香りになってしまった……」
といったトラブルが少なくありません。
このような事態を未然に防ぐためにも、30代半ばを過ぎたら、使用している香水と体臭との相性をチェックしておきましょう。
自分がどんな匂いなのか、本人では分かりづらいため、デパートの店員さんや家族などにたしかめてもらうと、より似合う香水と出会えます。
また臭いが気になりはじめた時、一番してはいけないのが、香水の香りで加齢臭を打ち消す行為です。
加齢臭が目立たなくなるように、香水を多めにつけてしまうと、香り過ぎるだけでなく、より強烈な臭いになってしまう恐れがあります。
年齢による匂いが気になり始めたら、甘すぎる香水は避け、シトラスやレモン、グレープフルーツなどの爽やかな柑橘系へシフトしてください。
香水をつける部位をしっかり洗っておくと、より加齢臭が抑えられます。 かしこい香水選びを覚えて、40代50代になっても素敵な香りの男性を目指しましょう。
未来を創造できる香水ならより◎
30代は仕事が充実して、人生が楽しくなる時期です。
プライベートでは結婚や子どもの誕生、マイホーム購入など、イベントがたくさん待っている年代です。
そんな30代を自分らしく、強く生き抜くためにも、未来を創造できる、ポジティブな気持ちになれる香水を選んでみましょう。
好きな香りに包まれた毎日は、自然にモチベーションが上がり、意欲が湧いてくるはずです。
周りの意見、年齢に応じた香水選びも大切ですが、自分が好きになれない香りを無理してつける必要はありません。 毎日つけたくなるお気に入りの香水で、明るい未来を切り開きましょう。
まとめ
30代男性の香水選びは、周囲から好かれる香りを選択するのが大切。
香水ショップやブランドショップなど、香りのプロの力も借りながら、年齢に最適な香水を見つけましょう。 年齢を重ねるごとに変わる、自分の体臭にも意識を向けながら、30代の魅力を引き出す香水を選んでください。
以下の記事も参考にしてみてください。
https://styler-homme.com/articles/bc5420154ff6